バルセロナの教師宅ホームステイでクリスマスと年末年始を過ごしました!
お名前: | A.N.さん(女性) |
---|---|
職業: | 中学生 |
渡航時の年齢: | 14歳 |
留学先の都市: | バルセロナ |
学校名: | 教師宅ホームステイ |
コース: | 週10レッスン+アクティビティ週5時間 |
期間: | 2022年12月から2週間 |
滞在: | ホームステイ1人部屋 |
留学の目的
スペイン語の上達。
留学後の感想
行く前はあいさつ程度しか話せないものの、なぜか自信に満ちあふれていました。スペイン語を実際に使ったことがなく、想像がつかなかったからと思います。実際に行ってみると「自分はこんなにも話せないんだ」ということを実感しました。そして、自分が学んでいるスペイン語はこんなに遠い美しい国で使われているんだ、ということも実感し、スペイン語を学ぶ意欲が高まりました。街の散策や買い物、美術館など、いろんなところへ連れて行ってくれました。美術館は日本と異なっており、文化が違いで芸術の見方や表現の仕方が変わるものだと感じました。
食文化にも驚かされました。特にパンは衝撃的で、大変香ばしく、小麦本来の味を最大限活かしていておいしかったです。また、魚介類を使った地中海食も食べました。ムール貝、エビ、イカのクリームパスタが特においしかったです。他にも食卓には見たことのない貝があったりもしましたが、あのパスタの味は忘れられません。
航空券代が高い冬休みの時期に行った理由は、スペインでのクリスマス、年越しではブドウを食べると噂の体験したかったからです。クリスマスは日本と違って3~4日かけてお祝いをしていました。日本ではクリスマスといえばチキンとケーキですが、スペインでは様々な豪華な料理が食卓に並んでいます。生ハム、パン、エビ、パスタのスープ、フルーツ、ハンバーグ、豆の煮込み料理など。盛り付けも一工夫あり、素敵でした。
年越しにブドウを食べるのは本当でした。年明けの12秒前から1秒に1粒ずつブドウを食べました。最後は口がブドウでパンパンになるかと思っていましたが、そんなことはなく、とても楽しいイベントでした。年明け後はワイングラスで乾杯をしました。日本とは違うクリスマスや年越しを体験できてよかったです。
毎日辞書で調べながら、日常で言いたいことはどうにか言えるようになりました。スペイン語が話せないことで不便なことはもちろんありましたが、教えてと言ったらなんとかして教えてくれ、次第に言っていることがわかってきたので楽しかったです。スペインという国を実際に見て、感じることができ、これからどのようにスペイン語を学んでいけば良いのかわかりました。実際に行く、使う、という経験がこれからの私を形成していくと思います。この経験は何事にも代えられない一生の思い出になると思います。
授業内容やその他教師宅ホームステイの長所や短所
長所はボキャブラリーが増えることによりスペイン語の上達に繋がり、さらに日常の暮らしや文化に触れることができることです。また、習った日常会話を実際に使うあるため、習ったスペイン語を使う機会が増えます。スペイン語も上達させたいけど、スペインの暮らしや文化についても知りたいという人にオススメです。
短所は教師との生活のため、毎日が授業みたいだったことです。勉強、遊びを区別したい私にとって少しきつかったですが、授業時間外でも授業をしてくれるのは嬉しい人もいると思います。
滞在したホームステイの長所や短所
長所は様々ものを食べさせてくれたことです。私が気に入ったスペイン料理を何回か出してくれました。好きな食べ物を尊重してくれたことは良かったです。
短所はあまり活動的ではなかったところです。アウトドア好きな私にとって、インドアのファミリーは合いませんでした。アクティビティの時間は何かしらありましたが、アクティビティの時間で映画を見た時は少し残念でした。
アクティビティはスポーツや外へおでかけに行くものと思っていましたが、ファミリーにとっては、家の中でも何かしていればアクティビティという考え方でした。そこは価値観の違いで仕方ないかもしれません。
現地で遣った費用とその内訳
服€37、食品(パン、パスタ)€17、€本40、カガネル人形€23。計€117でした。
治安と普段の交通手段
バルセロナの治安は良い方だったと思います。しかし、カメラを肩からさげていたとき「取られるから首からにして」と言われ、油断していると盗まれることを実感しました。貴重品が入っているバッグは手をそえたり、首からさげることを徹底していました。
バルセロナは都会ということもあって、移動は基本的に地下鉄やバスで、車での移動は空港の送迎くらいでした。
当社にてお申込頂いた理由、当社のサポートでよかった点
14歳ということと、年末年始ということで、語学学校やホームステイの手配が難しい中、スペインでスペイン語を学びたい希望を叶えてくれたこと、また迅速な対応でどんな疑問にも快く応えてくれたことが申し込んだ理由です。事前にZOOMでオリエンテーションをしてくれたことで、安心して渡航することができました。
当社のサポートで足りなかった点
欲を言えば、様子確認のために出発から数日後に連絡をいただけると嬉しかったです。現地スタッフはいましたが、スペイン語しか話せないので、「困ったことはあるか」と聞かれても言えませんでした。
そのため、一度で良かったので英語か日本語で学生の様子を聞くことができたら良かったと思います。年末ということもあり難しかったかもしれませんが、これが実現すれば大変嬉しいです。
-
2022年大晦日の夜ご飯。スペイン料理ではなく、とうもろこし料理を食べました。 -
クリスマスの3日後、親戚を呼んでお昼ご飯を食べました。 -
年越し後に乾杯。私はパイナップルジュースです。
-
年越し後にみんなで記念撮影。パーティ気分で帽子をかぶっています。みんなテンションが高くておもしろかったです。 -
ホストファミリーとクリスマスにイエスキリスト生誕を観劇しました。 -
クリスマスの夜に食卓に並んだ食事のひとつ、クリスマスツリーの形をしたチョコレートパイ。
-
クリスマスの夜に食卓に並んだ食事のひとつ、エビの料理。 -
スペインの揚げ菓子トリハスを一緒に作りました。フレンチトーストを揚げたようでおいしかったです。 -
料理提供前の食卓。実際の食事は料理が順番に出てくるコース料理のようなものでした。
-
別の日の料理提供前の食卓。 -
建設中のサグラダファミリア。ひとつひとつが丁寧でとても細かく驚きました。