友人やクラスメイトに支えられ、10ヶ月のスペイン留学を乗り越えました!
お名前: | U.A.さん(女性) |
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職業: | 大学生 |
渡航時の年齢: | 20歳 |
留学先の都市: | サラマンカ |
学校名: | サラマンカ大学 |
コース: | 一般スペイン語 |
期間: | 2022年10月から10ヶ月 |
滞在: | 寮1人部屋 |
留学の目的
スペイン語レベルの向上が一番でした。大学で3年間勉強しましたが、会話が少なく、スペイン語を話すことに対してハードルが高いと感じていました。特にコミュニケーションにおいて力を伸ばしたいと思っていました。
また、異国の地で生活をすることで、自立した生活力を身につけることも目標にスペイン留学を決断しました。
留学後の感想
あっという間でした。最初の1ヶ月は環境に慣れず体調を崩すこともありましたが、日本人の友人やクラスメイトたちのおかげで乗り越えることができました。
スペインに来て感じたのは、自分が母国の日本を知らないということです。歴史や文化、言語を学ぶと「じゃあ日本は?」と考える機会が多くなり、スペインについて勉強することにより、日本についても学ぶようになりました。
思い通りに生活できない、周りの日本人の友人は充実している、など焦ることもありましたが、自分の留学の目的を思い出し、周囲と比べ過ぎないことも大切と感じました。
授業内容やその他学校の長所と短所
必須科目の文法と会話、そしてスペイン文学や歴史などの選択科目がありました。コース開始から数日間はクラス変更ができるので、レベルや内容によって自分に適した科目の受講が可能です。校舎もきれいで、整った環境で勉強できました。
自分の選択コースは昼過ぎに終わったので、宿題や予習なども無理せずできました。しかし、文法に関しては長期滞在のため、新学期になっても同じ授業内容の繰り返しになることがありました。
滞在された寮の長所や短所
寮は学校まで徒歩で約5分の所にありました。近くにスーパーやATM、雑貨屋などがあり便利でしたが、中心地のマヨール広場やレンフェの駅へは遠かったです。トイレ、シャワーが各部屋にあり、最低限の家具や清掃サービスもあって清潔でした。部屋に鍵がついているので、宿題の時や1人になりたい時に集中できました。
食事付のプランだったので、他の学生と一緒に食堂で食事しながらスペイン語を話すことができたり、管理人さんがスペイン語やスペインについて教えてくれることもありました。
短所は、共用スペースにコンロがないため、自分で料理をしたいときに困りました。また、管理人さんに玄関を開けてもらう時、夜間ベルを鳴らすと寮内に音が鳴り響くので管理人さんに直接電話をするのですが、それを忘れる学生がたまにいました(玄関近くの部屋の友人はベル音で目が覚めたこともあるようです)。
スペイン語に自信がない、不安な人は、費用はかかりますが、サポートがあって食事が付いた寮に最初は滞在すると良いと思います。
その後ルームシェア(ピソ)をされているのであれば、その長所や短所
生活にも慣れてきたので、生活費を抑えるためにピソに移りました。寮では週1回に決められた洗濯も、同居人への配慮は必要ですが、いつでも洗濯ができたり、食事も自分に合ったものを食べることができました。
短所としては、バス・トイレが共用のため、自分のペースで使えないこともあります。また、寮と比較してスペイン語を話す機会は減りました。プライベートの空間はありますが、同居人との相性が重要だと思いました。
1ヶ月あたりの平均生活費(家賃を除く)
食費・娯楽費、服や日用品の購入などで平均200ユーロ、そしれプラス旅行でした。旅費は計算していないので、分からないです。
治安と普段の交通手段
夜に女性1人で歩いていても問題はなく、治安は比較的良いと思います。物乞いもマヨール広場周辺で見かける程度です。しかし、深夜以降は酔っ払いなどが増えるので、遠回りでも大通りを選んでできるだけ複数人で歩くように心がけていました。
サラマンカは小さい街なので、生活圏内は徒歩でした。マドリードに行く際は、レンフェの中距離列車(メディオディスタンシア)を利用していました。
当社にてお申込頂いた理由、当社のサポートでよかった点
サラマンカへの留学は決めていたので、スペイン留学に詳しいブリッジ留学サポートセンターを選びました。到着日や学校初日の流れなども丁寧に説明してくれ、また、メールでの質問にも迅速な対応で助かりました。
当社のサポートで足りなかった点
特にないです。
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クラスのグループワークの様子。 -
カテドラル(大聖堂)。 -
語学学校の校舎内。
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寮の1人部屋。 -
ピソの時の寝室。 -
友人とバルへ。
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バルでサッカーW杯を観戦。 -
マヨール広場でのイベント。 -
春の大通り。